3D都市モデルのインポート
PLATEAU SDKを使用して, まずはUnityに3D都市モデルをインポートします。
Unity Hubを起動し, 先述の Step 5 で作成したプロジェクトを開きます。
以下のような画面が表示されるので, メニューバーの PLATEAU > PLATEAU SDK
を選択します。
PLATEAU SDKのウインドウが表示されるので, ここでインポートの設定を行います。
- インポート元:サーバーを選択します。
- データセットの選択:インポートする都市を選択します。ここでは, 東京都北区を選択します。
- 基準座標系:選択した都市に最も近い座標系を選択します。
- マップ範囲選択:範囲選択ボタンをクリックすると, Unityの画面にマップが表示されます。
ここで, 選択した都市の中からインポートするエリアの範囲を指定します。
後でOMSI用にエクスポートする際のデータサイズの都合上, 1度にインポートする範囲は1メッシュの1/4が良いです。
今回は, 王子駅周辺(メッシュコード:53395509)を選択します。
選択できたら, マップ左上の決定ボタンをクリックします。
- 地物別設定:以下の画像のとおりの設定になっていればOKです。
設定が完了したら, ウインドウ最下部の「モデルをインポート」をクリックします。
Unityのウインドウに3Dモデルが表示されたらインポートは完了です。
3D都市モデルのエクスポート
PLATEAU SDKのウインドウを表示し, エクスポートを選択します。
- エクスポート対象:右端の ◎ アイコンをクリックし, インポートしたオブジェクトを選択します。
- 出力形式:上記の画像の通りになっていればOKです。
- 出力フォルダ:参照ボタンをクリックして出力先を選択します。
設定が完了したら, エクスポートボタンをクリックします。
出力先に以下のようなファイルが生成されていればエクスポートは完了です。
投稿者プロフィール
- 神奈中バス&かなみん推し。神奈川から東京に引っ越してきてからは都営バスに浮気しつつあります。当サイトのメインコンテンツである、ドイツ製バスシミュレータ「OMSI 2」は約10年ほどプレイしています(その割に知識は浅めだったり...)
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